家族皆で話し合って一戸建ての間取りを決めることで、快適に感じられる空間を作り上げることが可能です。例えば生活動線ですが、日頃から家事を担当する人の意見を聞くことが必須です。どのような間取りにすればスムーズに家事をこなすことができ、無駄な労力を省いて時間も短縮できるのかを考えます。少しの違いでも、日々の暮らしの中で不便に感じる部分があるとストレスがたまりますし、生活しにくい家には愛着もわきません。
それを回避するための話し合いですから、皆の意見をバランス良く取り入れるように心がけます。キッチンも自由に決められる一戸建てでは、まずは対面キッチンにするのか、それとも独立キッチンにするのかで迷います。最近人気があるのはアイランドキッチンであり、この形にすると家族と一緒に調理しやすいですし、見た目もおしゃれです。ただし、対面形式よりも広いスペースを必要としますので、大きめ一戸建に向いているタイプであることを覚えておく必要があります。
憧れていても家の広さによって向かないタイプもあります。もっとも重要な項目としてリビングと収納があげられますが、リビングは家族が集まりやすい位置にすることが大切です。一戸建ての形によって配置に適した場所が異なるため、専門家の意見を参考にしながらピッタリの場所を選びます。収納も間取り決めで重要であり、整理整頓をしやすくすることがポイントです。
使ったものをすぐにしまえるように、収納場所を確保します。