戸建て住宅は、快適の暮らせるか、不快な思いを我慢して住み続けるかは間取りにかかっており、自分達の希望ばかりを詰め込むのではなく営業担当や建築士など専門家のアドバイスを可能な限り反映すべきです。しかし、専門家のアドバイスは、統計的に最も失敗や後悔のないものを提案しているので斬新さにかける時が多くあり、注文住宅でオンリーワンを目指しているなら専門家に頼る事なく自分の見識と知識を拡充すべきです。間取りで1番多い失敗は、収納スペースの少なさであり、次いでストレスが毎日溜まってしまう生活動線の絡み悪さです。他には、日当たり問題や風通し問題に加えてコンセントの配置に悪さや水回りに湿気がこもるなどがあります。
戸建て住宅は、ダイニングやリビングを可能な限り広くしたい思いから収納スペースを最低限にしてしまう傾向が強く、実際に住んでみると全く収納スペースが足りない事がほとんどです。戸建て住宅は、ダイニングやリビングをより広くしたいことから玄関からダイニングやリビングに続くスペースが玄関以外開口部の無い閉鎖空間となってしまう事が多く、暗くなるだけでなく風通しが悪く生活臭がこもってしまう事が多々あります。その為、生活臭が1階だけでなく2階にもこもってしまい、1日中不快な思いをしてしまいます。戸建て住宅の間取りは、より広い居室空間を確保するだけでなく、収納スペース・風通し・日当たりなどをしっかりと考えて住みやすい戸建て住宅にすべきです。